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駅伝オタクの自己満足

駅伝オタクの管理人によって2017年末に設立。自己満足で更新しつつ陸上ファンが増えることを願う日々。毎日更新予定

都道府県対抗駅伝の東京都代表が決定!

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都道府県対抗駅伝の東京都代表が決定!

 都道府県対抗駅伝男子東京代表について高校生と大学生・実業団選手に分けて考察します(^-^;

・世界一の大学生、高速の実業団選手!
 まず注目するのは実業団選手だろう。今年も実力者が揃った
 ①文元慧選手(所属:カネボウ)
 かつて明治大学で箱根駅伝を3度走った選手であり、カネボウに入社後も1年目からニューイヤー駅伝を走っている実力者である。特に昨年は1区区間8位という好走を見せている。京都の名門洛南高校出身であり、高校時代は都道府県対抗駅伝を2回走っているが(2年時5区区間20位、3年時1区区間8位)大学に入ってからは1度も走ったことがなく、今回出走することになれば7年ぶりとなる。東京代表を入賞に導いてくれるか期待したい
②茂木圭次郎選手(所属:旭化成)
 東京の名門拓殖大学第一高校出身(都道府県対抗駅伝東京代表を何人も輩出している)であり、高校卒業後旭化成に入社すると1年目からニューイヤー駅伝を走る(5区区間14位)など活躍を見せる。高校3年時に都道府県対抗駅伝5区区間10位という走りを見せ、更に一昨年は7区区間賞という安定した成績を残している。走ることになれば2年ぶり3度目の都道府県対抗駅伝であり、まだ東京代表として入賞を経験できていない茂木選手が自らの手で入賞を手繰り寄せることができるか注目である
③片西景選手(所属:駒澤大学)
 昭和第一学園高校初の都道府県対抗駅伝出場者であり、都道府県対抗駅伝本番では高校3年時に5区区間11位で走っている選手。今シーズン(正確には昨シーズン半ば辺りから)覚醒した片西選手であるが、特筆すべきは大学生のオリンピックと称されるユニバーシアードハーフマラソンで優勝した点だろう。ロードでの強さを証明する走りであり、勢いそのままに全日本駅伝・箱根駅伝ともに好走を見せた。大学に入ってからの過去2年間は走っておらず、今年走ることになれば3年ぶりとなる。連戦となるが期待したいものである

・鍵を握る高校生!
 都道府県対抗駅伝は高校生の好走が勝敗を左右するため好走を期待したい
①佐久間秀徳選手(所属:國學院久我山高校)
 全国高校駅伝で1区を走った佐久間選手。昨年1区で菅原伊織選手(現城西大学)が好走しているため期待は大きかった。しかしペース変動に合わせられず区間42位と不本意な走りに終わってしまった。今回東京代表にエントリーされた高校生の中で5000mのPBが最も速いのは佐久間選手であり、全国でもトップレベルのタイムを誇る。都道府県対抗駅伝では全国の強豪選手を相手にリベンジを果たし、東京代表を入賞に導いてくれるか注目である
②手島駿選手(所属:國學院久我山高校)
 全国高校駅伝で前年と同じく3区を走った手島選手。今回は7人を追い抜いたものの、区間順位は21位に留まってしまった。5000mのPBでは佐久間選手に次いで2番目のタイムを誇るものの、先述した全国高校駅伝での走りや選抜10000mでの失格もあったりと大舞台で力を発揮しきれないでいた。しかし高校生最後の都道府県対抗駅伝でこれまでの鬱憤を晴らすような走りを見せて、東京代表を入賞に導いてほしいものである
③中嶋大樹選手(所属:國學院久我山高校)
 全国高校駅伝で2区を走った中嶋選手。後方からの展開になりながら6人抜きを果たし、スピードランナーが揃っていたものの区間15位と大健闘をした。5000mのPBはエントリーされた高校生の中では最も遅いが青梅マラソン10kmでは好走をしており、実力者であることは間違いない。都道府県対抗駅伝を走ることになったら流れを引き寄せる走りを見せてほしいものである
④嶋津雄大選手(所属:若葉総合高校)
 都内の陸上ファンの間では知らない者はいないだろうロード巧者。全国高校駅伝東京都予選では2年連続で1区区間賞を獲得していながら、これまで全国レベルの駅伝には出場したことのないといういわば東京の最終兵器である。更に今年はトラックでのスピード強化も図っており、部活動時間の限られる都立高校に所属しながらIH5000mに出場、選抜10000mでも31分を切るという走りを見せる。都道府県対抗駅伝を走ることになったら全国の陸上ファンに「こんな強い選手がいるのか…」と思わせるような走りを見せてくれることを期待したい
⑤下條乃將選手(所属:東京実業高校)
 全国高校駅伝に出場したこともある名門東京実業高校出身であり、1年時から5000mで15分を切っていた実力者。今シーズンは5000mのタイムを更に上げ、プロジェクト選手(選手強化のための選考方式で選考された選手)という形でエントリーされたものの実力は先述の4名に引けをとらず、唯一の2年生ということを考えたら相当な実力者であることが伺える。実力のある先輩たちに割って入って活躍する姿を見たいものである

 中学生は石塚陽士選手(所属:町田南中)をはじめとした実力者が揃っているので区間上位を狙ってほしいものである。あとは高校生以上の選手がどれだけモチベーションを保っているのか、そして良い流れを持続できるかが鍵てある

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