忍者ブログ

駅伝オタクの自己満足

駅伝オタクの管理人によって2017年末に設立。自己満足で更新しつつ陸上ファンが増えることを願う日々。毎日更新予定

今年最後の日体大!注目の3レースを紹介!

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今年最後の日体大!注目の3レースを紹介!

12月23日に行われた日体大記録会(男子選手も出場していたので、便宜上第18回日体大女子長距離記録会という名称は使わない)。クイーンズ駅伝を終えた選手、富士山女子駅伝を控える選手、全国高校駅伝に出場できず来年へ向けてリベンジを期す選手とそれぞれこの記録会で目指すものが違ってくる。その思惑が交錯する記録会に立ち会えなかったことは少し後悔(>_<)

 前書きは置いといて男子5000m3組から…

・またしてもスーパールーキー登場!
 3組目は日本体育大学の選手の中で惜しくも箱根駅伝のエントリーから外れてしまった選手たちが走る。年内最後のトラックレースで上位を独占するのだろう。筆者はそう考えていた。しかし現実は違った。日本体育大学の選手たちを振りきって、1着でゴールしたのは日立工業1年の赤津勇進選手であった。タイムは14:15.96と今年の高校1年生では3番目のタイムを年末に叩き出した。今年の国体3000mでこそ予選落ちしたものの昨年度の都道府県対抗駅伝2区を区間4位のタイムで走っており、茨城県内外で注目されていた選手であった。今回の走りもまぐれではない。来年以降も要注目である

 続いて女子3000m9組目を…

・女王豊川の反撃!
 かつて全国高校駅伝を4度制し、一時期は無敵とまで称えられた豊川高校。しかしこの3年間で県大会優勝は僅か1回。今年は県大会で敗れ、全国高校駅伝に出場できなかった。ここで終わるわけにはいかない。3週間前の日体大記録会に続き、連続で出走した結果は…

古川璃音選手9:27.74
荻野実夕選手9:27.92(PB!)
深津萌々選手9:38.11(PB!)

 荻野選手は自身初の9分30秒切り!最上級生となる来年に向けて準備は整っている。深津選手は3週間の日体大記録会で出したPBを僅かながら更新!同級生の古川選手や県大会で5区を任せられた水谷怜愛選手に続く存在になれるか注目である。今年は日体大記録会を走ったものの、豊川高校がこの時期に走るべき場所は西京極陸上競技場(=京都府。全国高校駅伝のスタート地点)のはずだ。復活へ向け邁進してほしい

 最後は女子5000m4組に…

・今年も高速レースに!制したのは…
 昨年も高速レースとなった女子5000m4組。リザルトを見ると今年は全体的に昨年以上にレベルが上がっていた。今回は16分を切った選手(所属)とその記録を挙げていきたいと思う

福田有衣選手(豊田自動織機)15:31.83
渡邊菜々美選手(パナソニック)15:35.32(PB!)
岡本春美選手(三井住友海上)15:37.19(SB!)
野田沙織選手(三井住友海上)15:39.04(SB!)
藪下明音選手(豊田自動織機)15:44.70(SB!)
石澤ゆかり選手(エディオン)15:47.32(SB!)
林田みさき選手(豊田自動織機)15:48.52(SB!)
中川文華選手(積水化学)15:48.63(SB!)
佐藤成葉選手(立命館大学)15:48.72
篠塚麻衣選手(ユニバーサルエンターテインメント)15:48.75(PB!)
中原海鈴選手(TOTO)15:54.15(SB!)

 まず驚いたのは16分を切った選手の多さである。昨年の8人から11人へ増える。これだけでレベルの高さが伺える(12着だった豊田自動織機の菅野七虹選手も16:00.54というタイムであり、昨年なら9位相当)。その中で2年連続で1着になった福田選手の実力は脱帽する。次に驚いたのは16分を切った11人中9人が今期のベストタイムで走っているという事実だ。特に篠塚選手は自身初の15分台であり、高速レースであったことが伺える。クイーンズ駅伝終了後ながら、記録会で好走してくる実業団選手には敬意を示したい(山陽女子ロードレースを走った選手たちにも敬意を示したい)

 今年は諸事情により向かえなかったものの、来年は2年ぶりに参戦したいと思う
※時間が短いので観戦にはお勧めです(^-^)

サイトはこちら
PR

コメント

プロフィール

HN:
陸上妖怪
性別:
非公開

P R