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駅伝オタクの自己満足

駅伝オタクの管理人によって2017年末に設立。自己満足で更新しつつ陸上ファンが増えることを願う日々。毎日更新予定

全日本大学駅伝の新コースが発表!

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全日本大学駅伝の新コースが発表!

・全日本駅伝のコースはどうなる?
 来年50回大会を迎える全日本大学駅伝。そのコースが26年ぶりに変更となった。これまでのコースと比べて大きく違い、戦術の変更が求められる。それでは…



1区:9.5km

2区:11.1km

3区:11.9km

4区:11.8km

5区:12.4km

6区:12.8km

7区:17.6km

8区:19.7km

 という距離となることが大会本部から発表された。1区から8区にかけて徐々に距離が伸びてくる(3区から4区を除く)コースとなり、序盤に先頭に立ったチームが優勝することの多かった従来の大会とは違い、過去2年間見られた後半区間での逆転が今後も多く見られるだろう

・前半区間は?
①1区(14.6km→9.5km)
 旧コースでは2番目に長く、全体の流れを左右していた1区。何と新コースでは最短区間となり、全国高校駅伝1区より短い距離となった。この変更により、従来通りエース級の選手を起用するかスピードのある下級生を起用するか監督の采配が問われるだろう。個人的には下級生の起用が目立つと予想する
②2区(13.2km→11.1km)
 旧コースではスピードのあるエース級の選手が起用されることが多く、箱根駅伝の2区にあやかって花の2区と称されていた2区。何と新コースでは2番目に短い区間となった。この変更により、従来のようにエース級の選手を起用するより経験の少ないスピードランナーが起用されると予想する
③3区(9.5km→11.9km)
 旧コースでは最短区間であり、スピードランナー(中距離を中心に競技する選手含む)が集った3区。何と新コースでは前半区間最長のコースとなった。この変更により、これまで1区または2区に起用されていたはずの選手が3区に起用される可能性が高まる。前半区間の要所となると予想する
④4区(14.0km→11.8km)
 旧コースでは3番目に長い区間であり、スタミナのある選手が集い中盤の要となる区間であった4区。新コースでは旧コースとは反対に3番目に短い区間となった。この変更により、これまで5~7区に起用されていたはずの選手が4区に起用されると予想。距離が伸びてくる後半区間への繋ぎ区間となるだろう

・後半区間は?
①5区(11.6km→12.4km)
 旧コースでは2番目に短い区間であり、1年生や経験の少ない選手が起用されることが多かった5区。新コースでは0.6km距離が伸びた。このことにより、旧コースと同じように経験の少ない選手を起用するか、旧コースとは違い上級生を起用するかチームによって変わってくるだろう。個人的には上位を狙うチームはエース級の選手を起用してくると予想する
②6区(12.3km→12.8km)
 旧コースでは後半3区間(5~7区)の要として、5区と7区を走る選手を楽にさせるために安定感のある選手が起用されることが多かった6区。新コースでは今回距離が変更された7区間では最も変更が少なく0.5kmの延長に留まった。旧コースと同じように安定感のある選手が起用されると予想する
③7区(11.9km→17.6km)
 旧コースでは8区を走る選手に少しでも良い位置で襷を繋ぐ区間として位置付けられることの多かった7区。何と新コースでは今回距離が変更された7区間では最も距離変更が多く5.7kmもの延長となった。この変更により、旧コースとは異なり4区や8区に起用されていた選手が7区を走る機会が増加すると予想する。優勝を狙うチームは7区と8区ともに長い距離に強い選手を起用する必要がある
④8区(距離変更なし)
 今回唯一距離の変更が無い8区。そのため旧コースと同じようなメンバーが起用されるだろう。しかし7区の距離が大幅に延長されるため、7区と8区に選手が分散されるかもしれない。ここに関しては来年度の区間エントリー発表まで予想が付かないところである

・タイムはどうなる?
 旧コースでの最高タイムは2012年に駒澤大学が出した5:12:43である。新コースは前半区間偏重である現代の駅伝に反して後半区間の距離が長い。このことから新コース1年目となる来年度は監督もどこを重視するかなやむだろう。そのため旧コースより若干タイムが遅くなり、優勝タイムは5時間16分ほどとなると予想する

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