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駅伝オタクの自己満足

駅伝オタクの管理人によって2017年末に設立。自己満足で更新しつつ陸上ファンが増えることを願う日々。毎日更新予定

箱根駅伝予選会。何位が理想?

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箱根駅伝予選会。何位が理想?

・本大会でシード権を獲得しやすい順位は?
 箱根駅伝は終わったものの心配事といえば箱根駅伝予選会である(特に今年は筆者が応援している駒澤大学が参加するため新しい心配が生まれた)。上位通過をしなければシード権を獲得できないのではないか。そのような心配もまた存在する。そこで第79回箱根駅伝予選会以降で1~10位のチームのうち、本大会でシード権を獲得した大学がどれだけあるか調べることとした。それでは…



1位通過:9校(56.25%)

2位通過:9校(56.25%)

3位通過:4校(25.00%)

4位通過:8校(50.00%)

5位通過:4校(25.00%)

6位通過:5校(31.25%)

7位通過:1校(6.25%)

8位通過:4校(25.00%)

9位通過:4校(25.00%)

10位通過:1校(12.50%。8回中のため)

合計:49校(約32.2%)

 という結果となった。やはり1~2位通過の大学はシード権を獲得する回数が9回と最も多く、確率は56.25%と高い水準である。興味深いのは4位通過の大学が平均的なシード権を獲得する確率より高い水準であり、更に3位通過の大学・5位通過の大学と比べてシード権を獲得する回数が2倍の点である。この点について不思議に思う方も多いだろう(現に筆者も驚いた)。そこで4位通過の大学について調べてみると山梨学院大学が8回のうち3回を占めていることが判明した。山梨学院大学といえば留学生の快走でアトバンテージを獲得し、上位進出を果たすことの多い大学である。箱根駅伝のように距離の長い駅伝でも1人のエースの快走は大きいということだろう

・85回大会から続く下剋上の波
 箱根駅伝予選会7位以下の大学が初めて箱根駅伝でシード権を獲得したのは第85回大会からである。その大会以降の10大会でのシード権を獲得したチームを順位ごとに調べてみる。それでは…



1位通過:4校(40.0%)

2位通過:5校(50.0%)

3位通過:3校(30.0%)

4位通過:5校(50.0%)

5位通過:3校(30.0%)

6位通過:3校(30.0%)

7位通過:1校(10.0%)

8位通過:4校(40.0%)

9位通過:4校(40.0%)

10位通過:1校(約14.3%。7回中のため)

合計:33校(約34.0%)

 という結果となった。シード権を獲得する確率は84回大会以前を含めた数値と比べて微増に留まったものの、7位通過・10位通過校を除いて3~5校がシード権を獲得しているという順位に関係なく突破のチャンスがあるということを証明した。つまり来年度の箱根駅伝予選会を突破する多くのチームにシード権獲得のチャンスがあるのだ。どのチームも頑張ってほしいものである

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