忍者ブログ

駅伝オタクの自己満足

駅伝オタクの管理人によって2017年末に設立。自己満足で更新しつつ陸上ファンが増えることを願う日々。毎日更新予定

別府からMGCへ!

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

別府からMGCへ!

・MGCへ!
 今回の別府大分毎日マラソンで2時間11分を切り、なおかつ日本人最上位だった選手。または2時間10分を切り、日本人2~6位だった選手は約1年半後に行われるMGC(マラソングランドチャンピオンシップ。東京マラソン日本代表選考レース)への出場権を獲得することができる。つまり約1年半の準備期間が与えられるのだ

・レース展開は?
 5kmを15:23とほぼ1km3:05というペースで通過。このペースには30人以上が付き、有力選手は全員付いていっていた。先頭の10km通過も30:47 とそれほど変わらないペース。しかし国内招待選手では吉村大輝選手が離れてしまう…
 動き始めたのは10~15kmの間である。先頭は45:53と3:01~2ほどのペースに一気に上がる。国内招待選手の中でも池田宗司選手が付いていけなくなってしまう…
 15km以降若干ペースが落ち着くものの、3:05を切るペースでレースは進み、中間点を1:04:28というタイムで通過。20人以上の選手が集団となって後半戦へ向かう中、国内招待選手の伊藤太賀選手が遅れてしまう
 レースが再び動いたのはペースメーカーの抜けた30km手前である。園田隼選手がスパートを仕掛け30km地点を1:31:43で通過する。それを海外招待選手のデスモンドモウコブ選手が追いかける。一方ふいをつかれた形の他の選手は差を付けられてしまう
 園田選手は30~35kmを14:56で走るものの、モウコブ選手も追いすがり36km付近で追い付く。一方差を詰めていきたい3位集団からは藤川拓也選手が遅れ、大塚祥平選手が抜け出す
 園田選手とモウコブ選手のデッドヒートはトラックまで続き、最後はモウコブ選手がスパートをかけて2:09:31というタイムで優勝を果たす。2位に付けた園田選手は2:09:34というタイムを叩き出し見事MGCの出場権を獲得!
 モウコブ選手から41秒遅れで3位に食い込んだ大塚選手は出場資格には12秒及ばなかったものの、陸連が公認する大会で2:11:48を切ることができれば(陸連が公認する大会2レースの平均タイムが2:11:00以内であれば出場権を獲得できるという制度のため)出場権を獲得できるため希望は十分にある

・躍進した一般参加選手
 今回は大塚選手をはじめとした一般参加の選手の好走が光った。MGCでの下剋上を果たすことができるか見ものである

サイトはこちら
PR

コメント

プロフィール

HN:
陸上妖怪
性別:
非公開

P R