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駅伝オタクの自己満足

駅伝オタクの管理人によって2017年末に設立。自己満足で更新しつつ陸上ファンが増えることを願う日々。毎日更新予定

女子大生最後の戦い!勝つのは・・・

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女子大生最後の戦い!勝つのは・・・

明日行われる第5回富士山女子駅伝(現行コースでは5回目なので第5回とする)。この大会では現在4連覇中、富士山女子駅伝無敗の女王立命館大学。しかし今年は他校の脅威にさらされている。宮城県で行われた富士山女子駅伝の前哨戦とも言うべき全日本大学女子駅伝(杜の都駅伝)で先行された名城大学大東文化大学。更に前年の杜の都駅伝で立命館大学の連覇を止め、富士山女子駅伝でも2年連続で3位と躍進している松山大学も虎視眈々と優勝を狙う。今回はその4校の区間オーダーと展開予想を全日本大学女子駅伝で上位だった順に立てていきたいと思う

名城大学ー黄金時代突入へ!ー
1区、青木和選手(3年)
2区、徳永佳子選手(2年)
3区、鈴木瑞季選手(2年)
4区、松浦佳南選手(3年)
5区、加世田梨花選手(1年)
6区、赤坂よもぎ選手(4年)
7区、玉城かんな選手(3年)
 全日本大学女子駅伝で12年ぶりに優勝した名城大学。1、2区は全日本大学女子駅伝と同じく青木選手と徳永選手が担う。3区は前回走った鈴木選手、4区は全日本大学女子駅伝で後述する立命館大学の田中綾乃選手と競り合い、優勝へのきっかけを作った松浦選手が担う。最長区間となる5区は全日本大学女子駅伝5区で見事な逆転劇を演じた1年生の加世田選手、昨年5区を走って区間2位だった赤坂選手が今年は6区に回る。7区は前回走った玉城選手が担う。全日本大学女子駅伝を走った選手が全員エントリーされており、隙が少ない。鍵を握るのはやはり5区の加世田選手だろう。加世田選手ででどれだけアドバンテージをとれるかで勝敗が決まると言っても過言ではない。2年連続で準優勝とあと一歩及ばなかった富士山女子駅伝での優勝。悲願の初優勝を目指す時は来た

大東文化大学ー無冠の女王脱却へ!ー
1区、秋山祐妃選手(1年)
2区、齋藤暁選手(3年)
3区、坂内美月選手(1年)
4区、松村悠香選手(2年)
5区、関谷夏希選手(2年)
6区、元廣由美選手(3年)
7区、谷萩史歩選手(4年)
 「実力がありながら勝ちきれない」そう言われていたものの、今年は少し違う。全日本大学女子駅伝では準優勝に終わったものの、立命館大学に初勝利。優勝した名城大学に対しても3~5区では勝利している。全日本大学女子駅伝では最長区間となる5区で区間賞を獲得した関谷選手が富士山女子駅伝でも最長区間となる5区で区間賞を狙う。そして3区を走った元廣選手が6区、4区を走った谷萩選手が7区を走るという盤石の後半区間の布陣を固めた。1区の秋山選手は全日本大学女子駅伝に続いての1区、全日本大学女子駅伝で6区を走った齋藤選手が2区に回る。北脇亮子選手(2年)・松川涼子選手(3年)がエントリーから外れて、替わりに坂内選手・松村選手がエントリーに入ったもののここで躍進できるかどうかが鍵だろう

立命館大学ー追い込まれた最強女王!ー
1区、加賀山恵奈選手(3年)
2区、佐藤成葉選手(2年)
3区、田中綾乃選手(2年)
4区、加賀山実里選手(3年)
5区、関紅葉選手(3年)
6区、和田優香里選手(4年)
7区、真部亜樹選手(2年)
 富士山女子駅伝では目下4連覇中、これまで圧倒的な強さを誇ってきた絶対女王立命館大学。加賀山恵奈選手・佐藤選手・関選手・和田選手は優勝を経験しており、他校にない絶対的な強みであるはずだ。全日本大学女子駅伝ではベンチだった加賀山恵奈選手が今回は1区を任せられる。全日本大学女子駅伝で1区を走った双子の姉の加賀山実里選手が4区。全日本大学女子駅伝で区間賞を獲得した佐藤選手、田中選手がそれぞれ2区、3区を任せられるという先行逃げ切りを狙うオーダーとなった。5区は2年前に区間2位の走りで優勝を決定付けた関選手、昨年5区を走った和田選手が6区に回ったことでリードを保てる。唯一の不安は前主将(今年の11月に代替わりがあったため)の太田琴菜選手(4年)の欠場だが、替わりに?エントリーされた真部選手がリードを守れるか見ものである

松山大学ープライドを取り戻せるか?ー
1区、藤原瑠奈選手(1年)
2区、緒方美咲選手(3年)
3区、上杉円香選手(4年)
4区、徳永真紗希選手(1年)
5区、藤原あかね選手(3年)
6区、岡田佳子選手(2年)
7区、古谷奏選手(3年)
 今年、一番リベンジに燃えるのは間違いなく松山大学だ。前年の女王がまさかの13位。このまま終わるわけにはいかない。反撃の先鋒となる1区を任せられたのは全日本大学女子駅伝2区で区間8位だった藤原瑠奈選手。全日本大学女子駅伝1区のリベンジを果たしたい緒方選手は2区に回った。緒方選手と共にリベンジをしたい徳永選手は4区にエントリー。3区にエントリーされた上杉選手、5区にエントリーされた藤原あかね選手、6区にエントリーされた岡田選手も区間順位こそ1桁だったものの実力はこんなものではない。そして7区にはユニバーシアードハーフマラソンで好走しながらも全日本大学女子駅伝に出場できなかった古谷選手がエントリー。高見沢安珠選手(4年)・高見沢里歩選手(2年)は出場しないものの充実のメンバーを組んでいる

筆者の予想は?
 筆者の予想を挙げるならば立命館大学が若干有利に感じる。これまでの勝ちパターンとして先行逃げきりを図り、その相乗効果で差を広げて優勝している。今年もスピードのある選手を前半に起用しており、勝ちパターンにハマれば5連覇も夢ではない。他大学は勝負どころとなる5区までに先行できるかが鍵となる。そういう面では名城大学がチャンスがあるように感じる。どこが優勝するのか。今から楽しみである

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