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駅伝オタクの自己満足

駅伝オタクの管理人によって2017年末に設立。自己満足で更新しつつ陸上ファンが増えることを願う日々。毎日更新予定

富士山女子駅伝。優勝は立命館大学!

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富士山女子駅伝。優勝は立命館大学!

本日午前9時55分にスタートした富士山女子駅伝。優勝した立命館大学と優勝候補に挙げた3校、そして2位と躍進した東京農業大学の5校に焦点を当てる

立命館大学ーやはり女王は強かった!ー
1区、加賀山恵奈選手(3年)13:09(区間14位)
2区、佐藤成葉選手(2年)21:05(区間1位)※区間新記録!
3区、田中綾乃選手(2年)10:10(区間1位)※区間新記録!
4区、加賀山実里選手(3年)14:29(区間2位)
5区、関紅葉選手(3年)35:11(区間8位)
6区、和田優香里選手(4年)20:01(区間2位)
7区、真部亜樹選手(2年)29:41(区間1位)※区間新記録!
合計タイム、2:23:56
 スタート前は連覇が途切れてしまうのではないかと心配されたが、そんな心配は無用だった。区間賞を獲得した2年生3人は全員区間新記録を叩き出し、加賀山実里選手と和田選手が区間2位の走り。圧巻の走りであった
 1区を走った加賀山恵奈選手も区間14位ながら団子状態の中での順位であり、2区を走った佐藤選手は先頭が見える絶好の位置で襷を貰えた。佐藤選手は13人抜きの快走でチームをトップに押し上げると、続く田中選手以降の選手も先頭を守った。そして今大会最大のサプライズは7区で起こった。任せられたのは真部選手。これまで全国的な駅伝を走ったことのない選手だ。実績のある選手が揃う中でリードを広げて優勝のゴールテープを切る。和田選手以外は来年も残るため、どこまで連覇が続くか楽しみである

東京農業大学ー躍進のダークホース!ー
1区、保坂野恋花選手(2年)13:01(区間4位)
2区、佐藤有希選手(3年)21:24(区間3位)
3区、皆川早紀選手(4年)10:30(区間5位)
4区、原田紗枝選手(3年)14:34(区間4位)
5区、棟久由貴選手(2年)34:54(区間4位)
6区、小川奈々選手(2年)20:42(区間12位)
7区、清水萌衣乃選手(3年)30:25(区間3位)
合計タイム、2:25:30
 これほどの好成績を挙げると予想した方はいただろうか。前哨戦ともいえる全日本大学女子駅伝では6位。決して好成績ではなかった。しかし今日の富士山女子駅伝では違った。1区から終始好位置に付けており結果的に2位(関東勢では1位)という躍進。大きなミスなく走り切った賜物だろう。6区の小川選手以外は全員区間5位以内という安定感を見せ、優勝候補に挙げられていた大学を振り切る。特に圧巻だったのは7区の清水選手である。急な登り坂を快調に飛ばしていき、4位で貰った襷を2位に押し上げたのだ。清水選手は3年生のため、来年も走るだろう。今年以上の成績を期待したい

名城大学ー届かなかった女王の背中・・・ー
1区、青木和選手(3年)13:05(区間6位)
2区、徳永佳子選手(2年)21:29(区間5位)
3区、鈴木瑞季選手(2年)10:41(区間12位)
4区、小森星七選手(1年)15:06(区間15位)
5区、加世田梨花選手(1年)34:48(区間3位)
6区、赤坂よもぎ選手(4年)19:41(区間1位)
7区、玉城かんな選手(3年)30:48(区間7位)
合計タイム、2:25:38
 「今年も届かなかった」2年連続準優勝。そして今年は全日本大学女子駅伝を12年ぶりに優勝と波に乗っていたはずであった。しかし3位に終わってしまった
 1区を任せられた青木選手、2区を任せられた徳永選手は全日本大学女子駅伝のときと同じように先行を図ろうとした。しかし圧倒的なスピードを誇る立命館大学によってその目論見が崩されてしまう。全日本大学女子駅伝で優勝の起爆剤となった加世田選手に襷が渡った時点で立命館大学とは約1分半の差。その差は加世田選手をもってしても追いつくことは不可能であった。その中でも主将の赤坂選手の意地の区間賞で望みを繋いだ点は賞賛したい

大東文化大学ー掴めない栄冠・・・ー
1区、秋山祐妃選手(1年)13:00(区間3位)
2区、齋藤暁選手(3年)21:49(区間7位)
3区、坂内美月選手(1年)10:27(区間2位)
4区、松村悠香選手(2年)14:44(区間8位)
5区、関谷夏希選手(2年)34:17(区間1位)※区間新記録!
6区、元廣由美選手(3年)20:12(区間3位)
7区、谷萩史歩選手(4年)32:09(区間17位)
合計タイム、2:26:38
 「またしても届かなかった」創部9年目。上位進出はしているものの、優勝が遠い。今年もあと一歩のところで優勝に手が届かなかった。1区の秋山選手は全日本大学女子駅伝の時とは違い、上位で襷を繋ぎ、4区終了時点で先頭の立命館大学とは1分強の差。4位で5区の関谷選手は襷をもらう。関谷選手は区間新記録の快走で2人を抜き、先頭との差を13秒まで詰める
 しかし7区で悲劇が襲う。主将の谷萩選手のペースが上がらない。後続との差が詰まってしまうのだ。結果として順位を2つ下げてしまう。これまで安定して走ってきた主将の失速。残酷ではあるが、これが駅伝というものだ。3年生以下の選手たちにはリベンジをしてほしいものである

松山大学ー試練の1年に・・・ー
1区、藤原瑠奈選手(1年)13:08(区間11位)
2区、緒方美咲選手(3年)21:51(区間8位)
3区、上杉円香選手(4年)10:27(区間2位)
4区、徳永真紗希選手(1年)14:48(区間10位)
5区、藤原あかね選手(3年)36:06(区間14位)
6区、岡田佳子選手(2年)20:19(区間5位)
7区、古谷奏選手(3年)31:40(区間15位)
合計タイム、2:28:19
 試練はは終わらないのか。昨年の全日本大学女子駅伝を制し、富士山女子駅伝でも3位となった
松山大学。しかし今年の全日本大学女子駅伝では1区から波に乗り切れず13位に終わる。リベンジに向けての走りが始まった
 1区から徐々に順位を上げていき、6区終了時点は7位。7区はユニバーシアードで好走した古谷選手が任せられた。しかしペースが上がらない。後続の選手に追い抜かれてしまい、9位でゴール。2レース続けて入賞できないという試練の年となった。高見澤安珠選手(4年)、高見沢里歩選手(2年)の欠場が大きすぎたのだろう。来年は怪我人0で臨んでほしいものである

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