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駅伝オタクの自己満足

駅伝オタクの管理人によって2017年末に設立。自己満足で更新しつつ陸上ファンが増えることを願う日々。毎日更新予定

来年のナンバー1は?

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来年のナンバー1は?

 来年度の高校3年生は実力者が勢揃いしているため、IH(インターハイ)5000mでの優勝争いが過熱しそうな状況となっている。そのため個人的な優勝候補を3年生限定で挙げてみたい

①ベヌエルモゲニ選手(大分東明高校)
 2017年IH5000m1位
 2017年国体5000m1位
 2017年全国高校駅伝3区3位
 5000mPB13:36.38
 まず優勝候補として名前が挙がるのは昨年のIH5000mを制したモゲニ選手だろう。大分東明高校陸上部初の外国人留学生として2年連続でIHに出場し、今年は2年生ながら優勝を果たした。更に国体5000mでも優勝を果たしており5000mにおいては高校最強をほしいままにしている
 全国高校駅伝でも2年連続で3区を任せられ、2年連続4位入賞に貢献している。5000mのPBも同世代のランナーでは最速のタイムを出しており、IH2連覇に向けて準備は進んでいる

②ルカムセンビ選手(仙台育英学園高校)
 2017年IH3000m障害2位
 2017年全国高校駅伝3区2位
 5000mPB13:46.08
 モゲニ選手と共に優勝候補に挙げられているのはムセンビ選手だろう。IH5000mへの出場経験は無いものの、昨年行われた全国高校駅伝3区では倉敷高校のチャールズニジオカ選手に続くタイムを出し、何とモゲニ選手に勝利している
 トラックでもモゲニ選手に勝利し、2013年に優勝したヒラムガディア選手以来となる仙台育英学園高校出身者のIH5000m優勝を手繰り寄せることができるか期待したい

③田澤廉選手(青森山田高校)
 2017年IH5000m9位
 2017年国体5000m7位
 2017年全国高校駅伝1区4位
 2018年都道府県対抗駅伝1区4位
 5000mPB13:53.61
 5000mのPBは同世代では4番目のタイムを出しており、日本人選手では最速のタイムである。IH以外にも国体・全国高校駅伝1区・都道府県対抗駅伝1区と2年生ながら上位の成績を残しており、スーパールーキーと謳われた1年時よりもトラックロード共に力を付けている
 20年以上もの間、外国人留学生が優勝し続けているIH5000m。しかしその連勝をストップさせる急先鋒は田澤選手だろう。青森山田高校の選手として初のIH5000m優勝を期待したい

④井川龍人選手(九州学院高校)
 2017年IH5000m6位
 2017年国体5000m3位
 2017年全国高校駅伝1区2位
 2018年都道府県対抗駅伝1区1位
 5000mPB14:00.33
 IH・国体ではモゲニ選手以外の同世代の選手に勝利、全国高校駅伝1区・都道府県対抗駅伝1区でも同世代の選手全員に勝利している井川選手。特に昨年の国体3000mで田澤選手に敗れてからは田澤選手相手に全勝しており、勝負強さは日本人選手トップと言っても過言ではない
 5000mのPBはIHでの記録であり、勝負強さを発揮できれば日本人トップはおろかモゲニ選手やムセンビ選手相手に先行して九州学院高校の選手として初のIH5000m優勝も狙える
 
⑤松崎咲人選手(佐久長聖高校)
 2017年全国高校駅伝3区7位
 2018年都道府県対抗駅伝1区2位
 5000mPB14:11.48
 昨年はなかなか調子が上がらず、IHには出場しなかった松崎選手。しかし全国高校駅伝で復活すると3区を走りモゲニ選手やムセンビ選手相手にひけを取らない走りを見せると、続く都道府県対抗駅伝1区では井川選手と僅差の2位に食い込み完全復活を印象付けた
 5000mで13分台を出した選手を数多く輩出している佐久長聖高校だがIH5000m優勝者はまだいない。復活した松崎選手が佐久長聖高校の歴史を変えることができるか見ものである

※IHは国体や都道府県対抗駅伝や全国高校駅伝と違い、実力者が同レースに集う可能性が高いので誰が一番強いかハッキリするためである

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