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駅伝オタクの自己満足

駅伝オタクの管理人によって2017年末に設立。自己満足で更新しつつ陸上ファンが増えることを願う日々。毎日更新予定

第94回箱根駅伝3年生以下の区間順位①

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第94回箱根駅伝3年生以下の区間順位①

第94回箱根駅伝を走った3年生以下の選手は141人いる(関東学生連合チームの選手を含めると150人)今回はTwitterでもツイートしたものの、3年生以下の区間順位から来年度の展望を考察していきたいと思う(区間順位のため区間順位が反映されない関東学生連合チーム抜き)

青山学院大学ー5連覇へ充実の戦力!ー
1区:鈴木塁人選手(2年)、区間4位/15人中
2区:森田歩希選手(3年)、区間1位/14人中
4区:梶谷瑠哉選手(3年)、区間5位/13人中
5区:竹石尚人選手(2年)、区間3位/14人中
6区:小野田勇次選手(3年)、区間1位/18人中
7区:林奎介選手(3年)、区間1位/11人中
10区:橋間貴弥選手(3年)、区間2位/14人中
 今年の箱根駅伝で4連覇を果たした青山学院大学。4年生の実力者が卒業することで戦力の低下が懸念されたものの、そんなことは無かった。2区を走った森田選手・6区を走った小野田選手・7区を走った林選手が区間賞を獲得。特に林選手は区間記録を更新し、金栗四三杯(箱根駅伝におけるMVP)を獲得した。3年生以下の区間順位だと全員が5位以内に入っており、優勝候補筆頭であることは間違いない。あとは今の下級生(特に現1年生)が台頭したら箱根駅伝5連覇に一層近づくだろう

東洋大学ー王座奪還を狙う!ー
1区:西山和弥選手(1年)、区間1位/15人中
2区:相澤晃選手(2年)、区間3位/14人中
3区:山本修二選手(3年)、区間1位/16人中
4区:吉川洋次選手(1年)、区間1位/13人中
5区:田中龍誠選手(1年)、区間6位/14人中
6区:今西駿介選手(2年)、区間5位/18人中
7区:渡邉奏太選手(2年)、区間2位/11人中
8区:浅井崚雅選手(1年)、区間5位/14人中
10区:小笹椋選手(3年)、区間1位/14人中
 今年の箱根駅伝は4年生のエントリーが小早川健選手のみであり、強い4年生を中心に戦ってきたこれまでと違うチームに不安を覚えたがそんな不安は払拭された。1区を走った西山選手・3区を走った山本選手が区間賞を獲得。4区を走った吉川選手も区間2位ながら3年生以下の選手の中では一番速いタイムであり、1区から首位を守っての往路優勝を果たした。6区で逆転を許してしまうものの、10区を走った小笹選手が区間賞を獲得して反撃の姿勢を見せた。来年は経験者が9人残るため5年ぶりの箱根駅伝総合優勝も見えている

早稲田大学ートップ3キープへ!ー
2区:太田智樹選手(2年)、区間5位/14人中
6区:渕田拓臣選手(1年)、区間11位/18人中
7区:永山博基選手(3年)、区間6位/11人中
8区:大木皓太選手(2年)、区間11位/14人中
9区:清水歓太選手(3年)、区間1位/12人中
 往路は4年生が4人出走して3位と躍進。復路は10区を走った谷口耕一郎選手以外は3年生以下の選手であり、往路と比べると不安視されていたがそんなことは無かった。特に9区を走った清水選手は区間賞を獲得しており、来年度の長距離ブロック長として意地を見せた。来年度は全国高校駅伝1区で区間賞を獲得した佐久長聖高校の中谷雄飛選手をはじめとした実力者が入学予定であり、更なる上位進出の足掛かりはできている。あとは2区を走った太田選手・7区を走った永山選手・9区を走った清水選手の3人に次ぐ在校生が何人出てくるかが鍵である

日本体育大学ー2、3年生の覚醒!ー
3区:三原卓巳選手(3年)、区間14位/16人中
6区:廻谷賢選手(2年)、区間13位/18人中
8区:山口和也選手(2年)、区間2位/14人中
9区:室伏穂高選手(3年)、区間4位/12人中
10区:中川翔太選手(2年)、区間3位/14人中
 出雲駅伝で3位と躍進し、浮上のきっかけを掴むものの不祥事により一度は箱根駅伝出場も危ぶまれた。しかし出場権剥奪を免れ、何とかスタートラインに立つことができた。往路は入学時から期待されていた4年生が躍進して7位に付けると、8区を走った山口選手・9区を走った室伏選手・10区を走った中川選手の力走により4年ぶりのトップ5となる4位に食い込んだ。今回の箱根駅伝に出場しなかった選手には宮崎勇将選手(3年)、林田元輝選手(3年)をはじめとした実力者が揃っており、2年連続の5位以内に向けて準備は進んでいる

東海大学ー近付いてきた栄冠!ー
1区:三上嵩斗選手(3年)、区間6位/15人中
2区:阪口竜平選手(2年)、区間6位/14人中
3区:鬼塚翔太選手(2年)、区間2位/16人中
5区:松尾淳之介選手(2年)、区間9位/14人中
6区:中島怜利選手(2年)、区間2位/18人中
8区:館澤了次選手(2年)、区間1位/14人中
9区:湊谷春紀選手(3年)、区間3位/12人中
 昨年の箱根駅伝ではシード権獲得のデッドラインとなる10位に終わってしまった。しかし今年の箱根駅伝では一味違う走りを見せて躍進する。3区を走った鬼塚選手・6区を走った中島選手は昨年と同じく安定した走りを見せた。8区を走った館澤選手は3年生以下の選手の中では一番速いタイムを出しており、昨年のリベンジを果たした。更に9区を走った湊谷選手は3年生以下の選手の中では3番目のタイムであり、次期主将として強い走りを見せた。今回の箱根駅伝には出雲駅伝・全日本駅伝ともに好走した關颯人選手(2年)をはじめとした実力者が欠場しており、彼らが戦列復帰したら箱根駅伝初優勝も見えてくる

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