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駅伝オタクの自己満足

駅伝オタクの管理人によって2017年末に設立。自己満足で更新しつつ陸上ファンが増えることを願う日々。毎日更新予定

第94回箱根駅伝3年生以下の区間順位④

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第94回箱根駅伝3年生以下の区間順位④

いよいよラストですよー(^-^;

大東文化大学ー山の大東とはいかず…ー
1区:新井康平選手(3年)、区間9位/15人中
3区:川澄克弥選手(2年)、区間9位/16人中
4区:奈良凌介選手(2年)、区間9位/13人中
5区:藤岡賢蔵選手(1年)、区間13位/14人中
6区:奈須智晃選手(3年)、区間14位/18人中
7区:齋藤諒選手(3年)、区間8位/11人中
9区:谷川貴俊選手(3年)、区間7位/12人中
10区:三ツ星翔選手(1年)、区間14位/14人中
 かつては「山の大東」と呼ばれ、箱根駅伝の5区と6区で好走する選手が目立った大東文化大学。しかし今年は山で厳しい戦いを強いられることとなった。5区を走った藤岡選手はロード巧者として期待を寄せられていたものの、1年生には重責だったのだろう。区間17位、3年生以下の選手の中では下から2番目のタイムに終わってしまう。立て直すべく6区を任せられた奈須選手は筆者も期待していた選手であったが、区間16位と本来の力を発揮できなかったように感じる。それでも来年度に向けて明るい部分もある。1区を走った新井選手・3区を走った川澄選手・9区を走った谷川選手は実力者が揃った中で粘った。4年ぶりのシード権獲得へ向けて望みはある

東京国際大学ー立て直した復路ー
1区:真船恭輔選手(2年)、区間15位/15人中
2区:伊藤達彦選手(2年)、区間12位/17人中
6区:河野歩選手(3年)、区間8位/18人中
7区:渡辺和也選手(1年)、区間3位/11人中
8区:佐伯涼選手(1年)、区間12位/14人中
10区:相沢悠斗選手(2年)、区間6位/14人中
 2年ぶりの本大会出場となったが、前回とは打って変わって復路での好走が目立った。その口火を切ったのは6区を走った河野選手である。復路一斉スタート(往路で1位のチームから10分以上遅れてゴールしたチームは1位のチームの6区の選手がスタートしてから10分後に一斉にスタートする制度)をしたチームの中では最速のタイム。順位を1つ上げ、区間順位でも8位に付ける快走である。続く7区を走った渡辺選手も順位を1つ上げ、区間7位。3年生以下の選手の中では3番目のタイムで走りきる(もっとも本来の実力を出せば区間記録も夢ではないが)。10区を走った相沢選手も3年生以下の選手の中では6番目のタイムと上位に付けており、選手層の底上げができている。来年度は初の連続出場。そして襷を繋ぎきることができるか注目である

山梨学院大学ーまたも狂った歯車…ー
1区:永戸聖選手(3年)、区間12位/15人中
2区:ドミニクニャイロ選手(3年)、区間1位/14人中
3区:首藤貴樹選手(2年)、区間12位/16人中
4区:川口竜太郎選手(2年)、区間11位/13人中
7区:出木場風吹選手(3年)、区間9位/11人中
9区:藤田義貴選手(3年)、区間10位/12人中
10区:片山優人選手(3年)、区間10位/14人中
 歯車が狂ってしまったのは昨年の箱根駅伝。体調不良を訴える選手が続出し、17位に終わる。今年こそ2年ぶりにシード権を獲得するという昨年と同じく主力選手の欠場という形で打ち砕かれてしまった。2区を走ったニャイロ選手は17位でスタートするものの、故障明けで好走できなかった昨年の鬱憤を晴らすかのような走りを見せ区間賞を獲得。順位も大幅にジャンプアップさせて4位で襷を繋ぐ。しかし3区を走った首藤選手以降の選手はアドバンテージを守りきれずに順位を下げてしまい18位でゴール。主力選手の欠場が生んだ誤算である。本来ならばこんな順位に甘んじるチームではないはずだ。来年度はニャイロ選手以外の奮起が必至である

国士舘大学ー最下位からは脱出ー
1区:住吉秀昭選手(3年)、区間11位/15人中
3区:多喜端夕喜選手(3年)、区間16位/16人中
4区:藤江千紘選手(3年)、区間12位/13人中
5区:鼡田章宏選手(2年)、区間10位/14
6区:高田直也選手(3年)、区間12位/18人中
10区:戸沢奨選手(3年)、区間14位/14人中
 第90回、93回大会と連続で最下位だった国士舘大学。今年は何とか抜け出せたので一歩前進したのではないだろうか。その大きな要因は5区と6区での粘りである。5区を走った鼡田選手は最下位で襷を貰う。しかし前のランナーを追い上げていき順位を18位まで押し上げ、2大会連続で往路最下位という屈辱に終止符を打った。続く6区を走った高田選手は順位こそ下げてしまうものの区間12位と決して悪い走りではない。来年度は実力のある3年生が最上級生となる。例年以上にハードになった箱根駅伝予選会を3年連続で突破することができるか見ものである

上武大学ー不安と好材料の2日間ー
2区:太田黒卓選手(3年)、区間14位/14人中
3区:熊倉優介選手(3年)、区間15位/16人中
4区:大森樹選手(3年)、区間13位/13人中
5区:関稜汰選手(3年)、区間11位/14人中
6区:鴨川源太選手(2年)、区間18位/18人中
7区:関佑斗選手(3年)、区間11位/11人中
8区:石井僚選手(3年)、区間14位/14人中
9区:松下恭一郎選手(3年)、区間12位/12人中
10区:佐々木守選手(2年)、区間8位/14人中
 昨年は往路8位と躍進した上武大学。今年こそシード権を!と臨んだものの、現実は甘くなかった。3区を走った熊倉選手・5区を走った関稜汰選手・10区を走った佐々木選手以外は3年生以下の区間順位では最下位という不本意な走り。総合順位でも2年ぶりの最下位となってしまった。3年生以下の箱根駅伝経験者は10人残るものの区間上位で走ることのできた選手はいない。10年連続で箱根駅伝予選会を突破しているため実力はあるものの、本戦で発揮できていない。箱根駅伝経験者をはじめとしたチーム全体の成長に期待したいものである
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