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駅伝オタクの自己満足

駅伝オタクの管理人によって2017年末に設立。自己満足で更新しつつ陸上ファンが増えることを願う日々。毎日更新予定

東京マラソンのエントリーが発表!②

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東京マラソンのエントリーが発表!②

・国内招待選手は?
 まず昨年の東京マラソンで日本人トップに立ったMHPS長崎の井上大仁選手が今年は招待選手としてエントリーした(昨年は一般参加。筆者のダークホース候補の1人でもあった)。2度目のフルマラソンで2時間8分24秒というタイムを出し、世界陸上ロンドン大会フルマラソンの代表を勝ち取った井上選手。世界陸上本番では世界トップレベルの選手に付いていけず19位に終わったものの、元日に行われたニューイヤー駅伝では最長区間となる4区を走り区間2位という快走を見せた。2年連続日本人トップ、そして自身初の2時間7分台へ向けて準備万端か
 そんな井上選手に待ったをかけたいのがHondaの設楽悠太選手である。昨年の東京マラソンでは初マラソンながら序盤から果敢に飛ばし、陸上ファンを湧かせた。しかし終盤にペースダウンしてしまい2時間9分27秒。日本人3位の成績に終わってしまう。しかしその後は快進撃が続く。昨年9月のウスティハーフマラソンで日本記録を更新すると、翌週のベルリンマラソンで自己ベストを更新。更に元日に行われたニューイヤー駅伝では井上選手に1分以上の差を付けて区間賞を獲得。そして3日前に行われた都道府県対抗駅伝でも区間賞と波に乗っている。東京マラソンのハイペースに乗れば、大迫傑選手が昨年の福岡国際マラソンで出した2時間7分19秒というタイムを上回り、現役選手最速のタイムを狙えるかもしれない
 筆者の応援しているコニカミノルタ勢も黙ってはいない。昨年の東京マラソンで設楽選手に先着した山本浩之選手はイギリスで行われたグレートノースラン(ハーフマラソン)で1時間2分3秒という好タイムを出しており、元日に行われたニューイヤー駅伝では6区を走り区間2位と安定して好成績を挙げている。フルマラソンでの自身初のサブテン(2時間10分切り)は30歳、現在31歳ながら若い選手にはまだまだ負けられない。悲願の日本人トップ、そして自己ベスト更新へ向けて邁進する
 そして2度目のフルマラソンに挑む神野大地選手も飛躍を誓う。昨年の丸亀ハーフマラソンでは大迫傑選手、設楽悠太選手に競り勝ち自己ベストを更新(1時間1分4秒)。満を持して12月の福岡国際マラソンに挑んだものの、中盤以降ペースを上げられず、13位に終わってしまう(2時間12分50秒)。しかし元日のニューイヤー駅伝では7区を走り、9位でスタートしながらも7位でゴールし復調をアピールした。自身2度目のフルマラソンで2時間10分を切り、MGC(マラソングランドチャンピオンシップ。東京オリンピックフルマラソン代表選考レース。当該レース(東京マラソンも含まれる)で2時間11分を切る+日本人3位以内or2時間10分を切る+日本人6位以内で出場権獲得)への出場権を虎視眈々と狙う
 上記の4名以外にも宮脇千博選手、佐藤悠基選手、市田孝選手をはじめとした実力者が揃っている。2時間10分の壁を何人が打ち破るか楽しみである

・一般参加選手は?
 筆者の私情込みで個人的に注目している選手を数名挙げていきたい
 まずHondaの佐野広明選手に注目したい。3年前の東京マラソンでは2時間9分12秒という好タイムでゴールしている。このタイムは一般参加選手の自己ベストとしては最速のタイムである。しかしその後は2時間10分の壁を破ることができずにいる。復調の兆しが見えたのは昨年行われたベルリンマラソンだろう。先述した設楽選手に次いでゴールしており、今回の東京マラソンに向けて調子が上がっていれば3年ぶりのサブテン。そして自身初の2時間8分台も夢ではない
 もう一人注目したいのはカネボウの門田浩樹選手である。3年前の別府大分毎日マラソンで自己ベストを更新し(2時間10分46秒)、世界陸上北京大会フルマラソン代表候補に残った選手である。しかしその後は先述した佐野選手と同様に自己ベストを更新できずにいる。32歳となり、同年代の選手が次々と引退していくなかで復活の走りを見せてくれるか期待したい
 佐野選手、門田選手以外にも実力者は揃っており、昨年の井上選手のように一般参加選手からダークホースが現れるか楽しみである

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