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駅伝オタクの自己満足

駅伝オタクの管理人によって2017年末に設立。自己満足で更新しつつ陸上ファンが増えることを願う日々。毎日更新予定

東京マラソンのエントリーが発表!①

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東京マラソンのエントリーが発表!①

・東京マラソンとは?
 2007年に第一回大会が行われた国内最大級のマラソン大会であり、2013年以降はワールドマラソンメジャーズ(東京マラソン以外ではベルリンマラソン、ロンドンマラソン、ボストンマラソン、シカゴマラソン、ニューヨークシティマラソンが加盟)に国内のマラソン大会では唯一加入しており、世界的に注目されている。前回大会以降好記録の出やすいコースに変更されたため高岡寿成さんの持つ日本記録の更新も期待されている。なお当レースで日本人上位3名もしくは2時間10分を切ると来年行われるMGC(マラソングランドチャンピオンシップ。東京マラソンのフルマラソン代表決定戦)の出場資格を獲得できる。4名以上の出場資格獲得にも期待が高まる



・海外招待選手は?
 今回はケニア勢とエチオピア勢という構図となった。まずはケニア勢から…
 今年もウィルソンキプサングキプロティチ選手が招待された。キプサング選手は男子フルマラソン元世界記録保持者であり、前回の東京マラソンを大会記録の走りで優勝している。更にキプサング選手の凄い点はフルマラソンで2時間3分台を4度も出すという安定感である。これはフルマラソンにおいて史上最多の成績である。前走のベルリンマラソンではまさかの途中棄権に終わってしまったが2018年最初のレースとなる東京マラソンで復活の走りを見せ、世界大会へ向けて弾みを付けてもらいたい
 更に昨年の当レースでキプサング選手に次ぐ走りを見せ(自己ベストを大幅に更新)、勢いそのままに昨年行われた世界陸上ロンドン大会で5位入賞を果たしたギデオンキプケモイキプケテル選手も出場する。昨年はキプサング選手のペースアップに対応しきれずに2位となってしまったものの潜在能力は高い。この1年で急成長を遂げたキプケテル選手が世代交代の旗手となるか注目である
 そして昨年の当レースで3位に入ったディクソンチュンバ選手が5年連続で招待された。チュンバ選手は2014年の東京マラソンでは初出場ながら優勝を果たしており、その後も表彰台を逃したことがないという東京マラソンと相性の良い選手である。ワールドマラソンメジャーズ3度目の優勝(先述した2014年の東京マラソン、2015年にシカゴマラソンを制している)を目指してほしい
 上記に取り上げた3名以外にも実力者が揃っているため、2019年の世界陸上ドーハ大会や2020年の東京オリンピックを快走するかもしれないニューフェイスが現れるか楽しみである

 続いてエチオピア勢を…
 一昨年のドバイマラソンを制したテスファエアベラ選手も招待された。アベラ選手は25歳とマラソン選手の中では若手ながら一時はフルマラソン世界歴代10傑に入っていた実力者である。そんなアベラ選手の特徴は192cmという長身を活かした走りだろう。先述したキプサング選手も182cmと長身であるが更に上回る。東京マラソンは日本記録を狙うためか総合的に下っていくコースとなっており、足の長いアベラ選手にとっては走りやすいコースだろう
 更に今回はツェガエメコネンアセファ選手も招待された。メコネン選手は2014年のドバイマラソンで(当時)18歳ながら2時間4分32秒というタイムで優勝している。昨年行われた世界陸上でも19位に食い込んでおり、伸びしろのある若手選手である。現在22歳ながら先述したドバイマラソンを含めて2度も2時間5分を切っており、今回自身3度目の2時間5分切りを期待したい
 そして一昨年の東京マラソンを制し、勢いそのままに一昨年のリオデジャネイロオリンピックフルマラソンで銀メダルとなったフェイサリレサ選手が招待された。リレサ選手といえばエチオピア政府の特定の民族への弾圧に対する抗議としてリオデジャネイロオリンピックフルマラソンのゴール時に❌印を掲げたことで話題になった選手である。その一件から多くの混乱がありながら、東京マラソンの舞台に戻ってきてくれた。パワーアップした東京マラソンでも好走を見せてほしい

 今年の海外招待選手は例年に無くハイレベルのため、興奮のあまり書きすぎてしまった。そのため国内招待選手、一般参加選手については本日の夕方~夜間に書こうと思う

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