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駅伝オタクの自己満足

駅伝オタクの管理人によって2017年末に設立。自己満足で更新しつつ陸上ファンが増えることを願う日々。毎日更新予定

都道府県対抗駅伝は埼玉県が優勝!

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都道府県対抗駅伝は埼玉県が優勝!

・埼玉県が優勝!
 都道府県対抗駅伝は埼玉県が3年ぶり2度目の優勝を果たした。1区を走った橋本龍選手が区間10位の走り(先頭と15秒差)で襷を繋ぐと、2区を走った分須尊紀選手が区間6位の走りで先頭との差を詰める。3区を走った牟田祐樹選手は区間14位と粘り、長野県を追い抜く快走を見せる。4区を走った宮坂大器選手は集団のハイペースに乗ることができて区間4位の走り(2年生では2番目のタイム)で2位まで押し上げると、5区を走った早田祥也選手は区間6位の走りで上位をキープする。6区を走った篠木珠良選手は区間賞の快走で先頭との差を大きく詰める。そして7区を走った設楽悠太選手は先頭を走る長野県の關颯人選手を中間点手前で追い抜くと、そのまま独走。区間賞(区間歴代2位タイ)の走りを見せて見事2:19:10(埼玉県最高タイム)というタイムでゴールした。全選手が区間15位以内に入るという快走は大きかった

・部門ごとのタイムは?
①中学生
 今回の埼玉県の分須選手と篠木選手の合計タイムは17:27と歴代でも上位に入るタイムを出した(前回優勝時は17:35)。総合2位の長野県に38秒もの大差を付けて勝利を決定付けた。今回は中学生の実力も勝敗を分けたといえる
 ちなみに今回合計タイムが最も速かったのは石田洸介選手、神谷青輝選手を擁した福岡県であり、17:17というタイムを叩き出した。このタイムは現行コースでは歴代4位の好走であり、石田選手は区間新記録の走りで中学生の部で最優秀選手となった
②高校生
 今回の埼玉県の橋本選手と宮坂選手と早田選手の合計タイムは1:00:07と今回の高校生の合計タイムの中では3番目のタイムを出した(前回優勝時は59:15)。他の都道府県が本来の実力を出し切ることが出来ない中で実力通りの走りを見せて上位に優勝に貢献した
 ちなみに今回合計タイムが最も速かったのは松崎雄介選手、本間敬大選手、中谷雄飛選手を擁した長野県であり、59:02というタイムを叩き出した。このタイムは現行コースでは歴代3位の好走であり、中谷選手は高校生の部で最優秀選手となった
③大学生・社会人
 今回の埼玉県の牟田選手と設楽選手の合計タイムは1:01:36と歴代5位タイの好走であり(埼玉県最高タイム。前回優勝時は1:02:26)、設楽選手は大学生・社会人の部で最優秀選手となった。総合2位の長野県相手に1分12秒もの大差を付けており、この2区間で勝利を手繰り寄せたといっても過言ではない。今回2番目の合計タイムを出した群馬県も埼玉県から遅れること僅か14秒であり、山口県最高タイムである

・モチベーションか?
 都道府県対抗駅伝は全国高校駅伝、ニューイヤー駅伝、箱根駅伝から1ヶ月以内という過密日程で行われており、疲労やモチベーションが懸念される。更に各世代が集う中というお祭りやお楽しみの要素がある。その中で本来の実力を発揮できない選手も出てくる。それ自体は仕方のないことである。しかしそのような選手に対してTwitter上で批判を行う人が出ている。モチベーションを保つことがどれだか難しいのか。そのことを理解していれば、心ないことを言わないだろう。そういう人がいなくなることを願いたい

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