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駅伝オタクの自己満足

駅伝オタクの管理人によって2017年末に設立。自己満足で更新しつつ陸上ファンが増えることを願う日々。毎日更新予定

好記録続出の名古屋ウィメンズマラソン!

・名古屋ウィメンズマラソンとは?
 2010年まで同市で行われていた名古屋国際女子マラソンの後を受ける形で2012年から行われている大会である。愛知県名古屋市にあるナゴヤドームをスタートし、名古屋城→愛知県庁→ナゴヤドームに戻るコースとなっている。なお今大会はMGCシリーズの1レースとなっており、今回も実力者が集っている
 大会公式サイトによると「参加者全員に主催団体である日本メナード化粧品株式会社から化粧品の贈呈。完走者(7時間以内)全員にティファニーのオリジナルペンダント、チャリティーTシャツが贈呈される」と書かれている。参加費は高いものの、それに見合った対価といえるだろう



・レース結果は?
 5km17分前後で推移した先頭集団。中間点の通過タイムは1:11:32となかなかのハイペースとなった。この段階で集団に残ったのは
・バラリージェメリ選手
・チェイエチダニエル選手
・メスケレムアセファ選手
・メリマモハメド選手
・岩出玲亜選手
・小原怜選手
・関根花観選手の7人

 まずレースが動いたのは中間点過ぎである。ダニエル選手が集団から離れると、小原選手も23km過ぎから遅れ始めてしまう。そして25km地点手前で岩出選手も遅れ、日本人選手では関根選手のみが残る形となった
 25km地点でペースメーカーが離脱すると、レースの動きはますます過熱する。まず仕掛けたのはジェメリ選手。フルマラソンで2時間20分台のPBを誇る走力の高さを遺憾なく発揮し、後続の選手との差を一気に広げる。ジェメリ選手のペースアップに呼応したアセファ選手、関根選手はペースアップするものの、モハメド選手はスタミナ切れか?この段階で集団は完全にバラける
 順調に走っていたジェメリ選手。しかしペースが35kmを過ぎた辺りから一気にペースが落ちる。替わって先頭に立ったのは関根選手を振りきったアセファ選手。38km付近で先頭に立つと、そのままゴール!PBを大幅に更新する走りであった
 ジェメリ選手は苦しみながらも2位でゴール。そして3位に関根選手が食い込んだ。一方後方ではモハメド選手を追い抜いて粘る岩出選手と第二集団から追い上げてきた野上恵子選手のデッドヒートが繰り広げられる。ラストスパートで逃げ切った岩出選手が4位、野上選手が5位となり、MGC出場権を獲得した



・躍進する初マラソン勢
 思えば昨年の名古屋ウィメンズマラソンでは安藤友香選手が初マラソンで優勝、大阪国際女子マラソンでは松田瑞生選手が初マラソンで優勝、そして今回も優勝とはいかなかったものの関根選手が初マラソンで日本人1位の走りを見せるなど初マラソンの選手の好走が目立つ。何故初マラソンの選手がこれほどの躍進を見せるのか。ここからはその点について考察していきたい

①若さ→速さ
 フルマラソンで好走している彼女たちに共通することとして、全員20代前半と若い選手であることが挙げられる。そしてスピードランナーであることが挙げられる(全員10000m31分台)。一見フルマラソンとトラックのスピードは関係ないと思うだろう。しかし世界トップレベルのマラソン選手はほぼ全員が10000m31分台の走力を誇る。つまりトラック(特に10000m)のスピードを高めることはフルマラソンでの好走に繋がるのだ。トラックのスピードを生かせる若い段階でフルマラソンを走ることがこの好走ラッシュの原点であると筆者は考察している

②良い意味での図太さ
 もう一つ挙げるとしたら初マラソンで物怖じしない精神面だろう。人は誰しも初めて行うことに対して恐怖を覚えてしまう。しかし彼女たちのインタビューを聞くと晴れやかな表情で「楽しめました」と語っている(その原点は福士加代子選手であると筆者は考えている)。恐怖よりも楽しみ、そして自信があるからこその発言だろう。この良い意味での図太さは2年後に行われる東京マラソンで大きな武器となる。その気持ちを忘れないでほしいものだ

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