忍者ブログ

駅伝オタクの自己満足

駅伝オタクの管理人によって2017年末に設立。自己満足で更新しつつ陸上ファンが増えることを願う日々。毎日更新予定

丸亀ハーフマラソンのエントリーが遂に発表!

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

丸亀ハーフマラソンのエントリーが遂に発表!

・丸亀ハーフマラソンとは?
 毎年2月の第1日曜日に香川県丸亀市で行われる大会であり、2011年以降男子の優勝タイムは1時間1分を切っているハイレベルな大会である。毎年多くの日本人選手がトップレベルのランナーの指標となるハーフマラソンで1時間3分切り(男子の場合。女子なら1時間11分切りが一つの指標)という走りを見せており、今年も期待が大きい



・今年の海外招待選手は?
 まずは男子海外招待選手から
 何とハーフマラソン世界記録保持者であるゼルセナイタデッセ選手が招待された。タデッセ選手は2004年に行われたアテネオリンピック10000m3位、2007年に行われた世界陸上大阪大会10000m4位、2009年に世界陸上ベルリン大会10000m2位という輝かしい実績を誇る選手である。特にベルリン大会10000mでは26分台の走りを見せており、金メダルを獲得した選手が皇帝ことケネニサベケレ選手(10000m世界記録保持者。ベルリン大会でのタイムは大会新記録)であったことから次世代のエースとして注目されていた。しかしその後のタデッセ選手はハーフマラソンへシフト(一説にはトラックでのスプリント勝負が得意ではなかったためとも言われる)し、2010年にポルトガルで行われたリスボンハーフマラソンで世界記録を更新。現在はフルマラソンにも挑戦しており、昨年行われたBreaking2(非公認記録ながらフルマラソン2時間を切ることを目的とした大会)では2時間6分台を出している。今回の丸亀ハーフマラソンに参加する海外招待選手の中では最も実績のある選手であり、優勝候補筆頭である。タデッセ選手以外の海外招待選手も実力者が揃っており、ポールクイラ選手の持つ大会記録の更新も見込まれる

 続いて女子海外招待選手へ
 何とフルマラソンで一時代を築いたエドナキプラガト選手が招待された。キプラガト選手は2011年に行われた世界陸上大邱大会フルマラソン、2013年に行われた世界陸上モスクワ大会フルマラソンで優勝。2015年に行われた世界陸上北京大会フルマラソンで5位、昨年行われた世界陸上ロンドン大会フルマラソンで2位になったという実力者である。更にワールドマラソンメジャーズ(東京マラソン、ロンドンマラソン、ベルリンマラソン、シカゴマラソン、ニューヨークシティマラソン、ボストンマラソン、世界陸上フルマラソン、オリンピックフルマラソンの8レースの順位を得点に換算して優勝者を決める大会。この大会の該当レースは世界最高峰のレースとして世界中の陸上ファンに認められる)に該当するレースでは出場したことのないベルリンマラソン、出国のトラブルにより?本来の実力を出すことのできなかったオリンピック(2012年ロンドン大会)を除いて3位以内に入ったことがあるという実力を誇る。例年であれば優勝候補筆頭であるが、今年はライバルが2人いる
 1人目はベッツィサイナ選手である。名前を聞いたことのある陸上ファンの方もいるだろう。10000mのPBは(現在)世界歴代13位のタイムであり、2016年に行われたリオデジャネイロオリンピック10000mで5位入賞を果たした実力者である。ハーフマラソンの自己ベストはキプラガト選手より早く、今大会に出場する選手の中では最速のタイムである。フルマラソン挑戦へ向けて弾みを付けたいところである
 2人目はサラホール選手である。日本の陸上ファンの方からしたら彼女の方が馴染みがあるだろう。昨年の東京マラソンで6位入賞を果たした実力者であり、昨年10月にドイツで行われたフランクフルトマラソンでフルマラソンの自己ベストを更新している(昨年末にもフルマラソンを走っており、ハイペースでの出走が続いている)。ハーフマラソンの自己ベストは1時間9分台であるものの今一番勢いに乗っている選手であり、優勝をかっさらう可能性も十分にある。夫は北京オリンピックフルマラソンで10位、ハーフマラソンアメリカ記録保持者であるライアンホール選手である(今回は一般参加選手としてエントリー)
 この記事で挙げた3名以外の招待選手も実力者が揃っており、福士加代子選手の持つ大会記録の更新も見込まれる(想像以上に長く書いてしまったので国内招待選手、一般参加選手については次回記載することとする)

サイトはこちら
PR

コメント

プロフィール

HN:
陸上妖怪
性別:
非公開

P R