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駅伝オタクの自己満足

駅伝オタクの管理人によって2017年末に設立。自己満足で更新しつつ陸上ファンが増えることを願う日々。毎日更新予定

別府大分毎日マラソンのエントリーが遂に発表!

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別府大分毎日マラソンのエントリーが遂に発表!

・別府大分毎日マラソンとは?
 大分県大分市~別府市を走るフルマラソンであり、1952年に第1回大会が行われた。ちなみに大会最高記録は川内優輝選手が2013年に出した2時間8分15秒である



・主な招待選手は?
 海外招待選手を…
 2014年の優勝者(この時2位だった選手が今井正人選手。共に自身初のフルマラソン2時間10分切りを達成)であるアブラハムキプリモ選手が招待された。キプリモ選手は別府大分毎日マラソンでの優勝タイムが自己ベストであり、更なる記録の更新が見込まれる
 更に昨年の世界陸上ロンドン大会フルマラソンで12位となったエゼキエルジャファリ選手も招待された。別府大分毎日マラソン優勝経験もある川内優輝選手、中本健太郎選手が9位、10位だったことを考えると彼らとほぼ互角の実力を誇るジャファリ選手が優勝してもおかしくない

 国内招待選手を…
 今大会を走った日本人選手のうち、上位3名は来年秋頃に行われるMGC(マラソングランドチャンピオンシップ。東京オリンピックフルマラソン日本代表選考レースのこと)の出場権を獲得することができるため、約1年半の準備期間が生まれる
 黒崎播磨所属の園田隼選手が招待された。園田選手は2016年の福岡国際マラソン(2時間10分40秒。自己ベスト)で川内優輝選手に次ぐ走りを見せ、昨年の福岡国際マラソンでも11位(2時間12分4秒)に食い込んだ。園田選手はMGC出場が懸かっており(昨年8月~来年春頃までに走った上位2レースの平均タイムが2時間11分以内であれば参加資格獲得となる)、今回2時間9分56秒以内に走れば仮に日本人4番手以降でも出場権を獲得できる。早めに参加資格を獲得できれば、それだけ準備期間が伸びるため好走してほしいものである
 更に筆者の応援するコニカミノルタから谷川智浩選手が招待された。谷川選手は2015年の長野マラソンで2時間11分台というタイムを出しているものの、その後は自己ベストを更新できずにいる。しかし今年はニューイヤー駅伝に4年ぶりに出場するなど波に乗っている。日本人3位以内に入り、MGC出場権を早々と確保してくれることを願いたいと思う
 その他の国内招待選手として伊藤太賀選手(スズキ浜松アスリートクラブ。昨年5位)、田村英晃選手(JR東日本)、池田宗司選手(ヤクルト)、吉村大輝選手(旭化成)、日下佳祐選手(日立物流。昨年9位)、服部翔大選手(Honda)が招待された。MGC出場権を獲得することができるのは僅か3人である。このチャンスを生かすことができる選手は誰になるのか注目である
 



・一般参加選手は?
 男子一般参加選手として3877人がエントリーされた。全員を取り上げることは不可能なため(招待選手ですら数人しか取り上げていないという…)個人的に招待選手相手に下剋上を起こす可能性の高いと思う選手を取り上げたい
 筆者がまず取り上げたいのは愛知製鋼の大塚良軌選手である。2014年の福岡国際マラソンで出した2時間11分40秒というタイムは一般参加の選手の自己ベストの中では最速のタイムである。更に2015年の福岡国際マラソンでは川内優輝選手に競り勝ち、日本人3番手でゴールしている。実績、実力共に申し分ないため日本人上位3人に入る可能性は十分にあるだろう
 次に取り上げたいのは九電工の大塚祥平選手である。大学時代からフルマラソンを経験しており、ロードでの強さには定評がある。昨年の箱根駅伝5区で区間賞も獲得している。今年のニューイヤー駅伝では最長区間となる4区を走っており実業団でも勢いに乗っている。若手のホープが勢いそのままに招待選手に割って入ることができるか楽しみである
 挙げた2名以外にも中村泰之選手(スズキ浜松アスリートクラブ)、大西一輝選手(カネボウ)、小山司選手(SUBARU)をはじめとした実力者が揃っている。誰が上位に進出し、MGCの出場権を獲得してもおかしくない今大会。スタートが今から楽しみである

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