今回は今年の箱根駅伝で11～16位だった4校を取り上げたい。それでは・・・

　今年の箱根駅伝に出場した塩尻和也選手(3年)、江口智耶選手(3年)は欠場。その中で野田選手、橋本選手が1時間4分を切る好走。難波選手、金原選手が1時間5分を切る好走を見せた。更に箱根駅伝に出場経験の無い藤曲選手、鈴木選手が1時間6分を切り、メンバー争いに名乗りを挙げるなど充実したレースとなっただろう。2年ぶりの箱根駅伝シード権奪回に向けて準備は整っている


　今年の箱根駅伝に出場した山藤篤司選手(3年)、荻野太成選手(2年)、安田共貴選手(2年)は欠場。全日本大学駅伝優勝の原動力となった4年生が卒業した新戦力の台頭が望まれたが、学生三大駅伝出場経験の無い北崎選手と佐久間選手が1時間6分を切って主力候補に名乗りを挙げる形となった。高校時代に世代トップクラスだった選手の多い下級生を中心に更なるレベルアップを期待したい


　今年の箱根駅伝に出場した舟津彰馬選手(2年)、堀尾謙介選手(3年)、中山顕選手(3年)、苗村隆広選手(3年)、畝拓夢選手(1年)、池田勘汰選手(1年)は欠場。その中でチームトップの走りを見せたのは新主将に就任した関口選手。更に矢野選手も1時間6分台でまとめて、主力候補に名乗りを挙げた。5000ｍで14分台前半のタイムを出した選手が8人入学し選手層は厚くなるが、在校生も負けていられないはずだ


　今年の箱根駅伝に出場した新井康平選手(3年)、藤岡賢蔵選手(1年)、谷川貴俊選手(3年)は欠場。その中で齋藤選手、奈良選手が1時間5分を切る好走。川澄選手はペース走ながら、1時間5分台にまとめた。特筆すべきは中神選手の復活だ1年時の箱根駅伝以来学生三大駅伝に出場していなかったものの、このレースで1時間5分丁度の走りを見せた。更に箱根駅伝エントリーメンバー外だった吉井選手も1時間6分台で纏めるなど収穫の多いレースであった

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