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駅伝オタクの自己満足

駅伝オタクの管理人によって2017年末に設立。自己満足で更新しつつ陸上ファンが増えることを願う日々。毎日更新予定

松戸で地殻変動???

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松戸で地殻変動???

昨日行われた第185回松戸記録会。地元千葉県の大学の選手が多数参戦した。その中でも10000m30分を切った選手に照準を当てたい

10000m
中央学院大学
川村悠登選手29:24.76(PB!)
大濱輝選手29:28.99(PB!)
水野優選手29:32.98(PB!)
川崎耕平選手29:41.17(PB!)
須永康幸選手29:42.10(PB!)
石綿宏人選手29:47.54(PB!)
石原圭祐選手29:50.69(PB!)
國澤昇平選手29:56.17(PB!)
 この内容には驚きを隠せない。今回29分台を出した8人全員が箱根駅伝のメンバーにエントリーされていないのだ。水野優選手、國澤昇平選手以外は3年生以下の選手であり、来年以降駅伝メンバーにエントリーされるかもしれない。箱根駅伝を直前にして今年の選手層が厚いことも証明されたが、来年の中央学院大学の選手層にまで厚みがかかった好記録ラッシュとなった

麗澤大学
植田陽平選手、29:35.18(PB!)
国川恭朗選手、29:45.38(PB!)
早川朋輝選手、29:59:23(PB!)
 4人目の10000m29分台ランナーに1年生の早川朋輝選手が名乗りを挙げた。名門岡崎城西高校(これでピンと来る人は多いはず)出身の期待の1年生である。高校からの同級生の竹内奨真選手にも負けじと活躍してほしいものである。更に5人目の10000m29分台ランナーに同じく1年生の植田陽平選手が名乗りを挙げる。10000m30分の壁を破ると、一気にチームトップへ押し上げる。この調子で来年は同級生の難波天選手が続けるか注目である。エース格の国川恭朗選手も今期更新したPBを更に更新しており、全日本駅伝予選会への出場権(前年の全日本駅伝シード校を除く10000mPB上位8人平均上位20校)を獲得するまであと8秒ほどに迫っている。高校時代は国川選手と全国高校駅伝出場をかけて争った宮川雅伎選手も10000m29分台へ名乗りを挙げられるか見ものである

東京国際大学
戸塚透選手、29:54.24(PB!)
内山涼太選手、29:56.79
中島哲平選手、29:56.93(PB!)
熊谷真澄選手、29:59.47(PB!)
中村南斗選手、29:59.67(PB!)
 こちらも驚きの好記録が続出。箱根駅伝にエントリーされていない選手の中から4人がPBを出し、箱根駅伝にエントリーされているメンバーと遜色ないタイムを出してきた。特に中島選手のタイムは3年生以下の10000mのSBでは8番目に位置する(7番目が内山選手)。2年前の箱根駅伝を経験した4年生が卒業するものの、今年の箱根駅伝を経験した選手と今日好走した選手が融合して次のステージへ進むことだろう

順天堂大学
野口雄大選手、29:47.95(PB!)
多久和能広選手、29:55.66(PB!)
 期待の1年生が揃ってPBを出す。出雲駅伝に出場しながらも、箱根駅伝にエントリーされなかった野口雄大選手。関東10マイルで優勝し、ロードでの強さを見せつけた多久和能広選手。この2人をエントリーメンバーに起用しないほど、今の順天堂大学は選手層の厚いチームであることを証明した。来年の三大駅伝では彼らが快走を見せてくれると期待したい

流通経済大学
西村茂選手、29:38.43(PB!)
菊池海斗選手、29:43.95(PB!)
 主力選手がこぞってPBを出す。特に菊地選手は自身初の29分台に突入しており、チームとしても3人目の記録である。今年の箱根駅伝予選会ではチーム史上最速のタイムで走っており、来年に向けて更なるスピードアップが求められる。その第一歩が今日の走りだったといえる

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