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駅伝オタクの自己満足

駅伝オタクの管理人によって2017年末に設立。自己満足で更新しつつ陸上ファンが増えることを願う日々。毎日更新予定

元旦に競歩???

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元旦に競歩???

・元旦競歩って何?
 1月1日、ニューイヤー駅伝と並行?して東京都渋谷区では元旦競歩が行われた。元旦競歩という言葉を聞いたことのない人は間違いなくいるだろう。素人なりに解説していきたいと思う。元旦競歩とは明治神宮外苑の1周1.350kmのコースを周回する大会であり、陸上競技ファンの間では恒例行事となっているニューイヤー駅伝よりも実は歴史が長い(ニューイヤー駅伝は1957年に第一回大会が行われているが、元旦競歩の前身は1953年から行われている)。2月に兵庫県神戸市で行われる日本陸上競技選手権大会、3月に石川県能美市で行われる全日本競歩能美大会と共に国内で行われる競歩の大会では最も格式の高い大会の1つとなっている

・今年の結果は?
 今回は男子20km競歩に焦点を当てたいと思う
 今年はリオデジャネイロ五輪20km競歩で7位入賞を果たした富士通の松永大介選手がエントリーしており、非常にハイレベルな大会となった
 上位3名まで…
1位、松永大介選手(富士通)1:20:14
2位、高橋和生選手1:23:45(早稲田大学)
3位、榊原颯音選手1:25:03(日本大学)
 やはり前評判通り、松永選手が3分以上の大差を付ける独走を見せて優勝を果たした。この1時間20分14秒という記録は元旦競歩における新記録であり、五輪・世界陸上日本代表に選ばれた松永選手のパフォーマンスの高さを見せ付ける形となった
 2位に入った高橋選手は関東インカレ1部、日本インカレ10000m競歩で共に4位に入った実力者であり、松永選手と同じ富士通に所属する高橋英輝選手を兄に持つ競歩界のサラブレッドである。来年は競歩王国とも称される東洋大学の選手に割って入ることができるか注目である
 3位に入った榊原選手は本城東高校時代にインターハイに出場した経験を持つスーパールーキーであり、今年の関東インカレ10000m競歩でも8位に入った実力者である。日本インカレでは34位と本来の実力を出しきれなかったものの、今回のタイムを見る限り、復調してきたように感じた

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