厚すぎる選手層
今年の関東インカレ4×400mリレーで圧巻の強さを見せて優勝した東海大学。そのときの優勝メンバーである小渕瑞樹選手(PB:45.95)、北谷直輝選手(PB:46:15)、古田真也選手(PB:47.09)が来年も残る。更に来年度入学する新入生にも実力者がいる。彼ら新入生を紹介したい
①井本佳伸選手
・PB:46.38(今季高校ランキング1位、高校歴代7位)
・愛媛国体400m1位
名門洛南高校から進学予定の世代No.1のスプリンター。本職は400mながら4×100mリレーでも高校記録を出しており、マルチな選手である
②花田シオン選手
・PB:46.82(今季高校ランキング3位)
附属校である東海大浦安高校から進学予定の選手。インターハイ決勝での故障から大きな大会に出場できていないものの復活したら大きな戦力となる
彼らのうち1人はリレーに出られないのだから驚きの選手層だ。推測だが来年の関東インカレでは400m系の種目だけで20点近く獲得してしまうのではないか。そうなれば東海大学にとって大きなプラスになる
中長距離の選手層
東海大学といえばやはり中長距離の選手層が厚いことが強みである。関東インカレでの優勝を狙う上では彼らに前回と同じ、いやそれ以上の点数を期待してしまうファンの方々も多いだろう。大量得点が実現すれば日本大学が防衛してきた関東インカレのタイトルを奪取することも現実味を帯びてくる(筆者は日大生のため実現してほしくないが・・)
来年の東海大学はインカレから要注目のチームであることは間違いない