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駅伝オタクの自己満足

駅伝オタクの管理人によって2017年末に設立。自己満足で更新しつつ陸上ファンが増えることを願う日々。毎日更新予定

陸上ファンに愛された桐生祥秀選手!

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陸上ファンに愛された桐生祥秀選手!

Most Impressive Athlete 2017にファン投票で選出された桐生祥秀選手。100mでの活躍を見たら選出されるのも不思議ではない。しかし今シーズンは順風満帆とはいかなかった

 シーズン序盤は国内外で好記録(10.0台)を連発し、日本代表に最も近いとまで言われていた。しかしそのツケが6月の日本選手権に回ってくる。決勝に進出するものの4位に終わり、個人での世界陸上出場を逃してしまう。「このまま今シーズンは不調に陥ってしまうのか…」少なくとも筆者はそう考えていた。転機が訪れたのは7月のトワイライトゲームズである。ここで10.05というタイムを出し、復活を印象付けた。そして世界陸上4×100mリレーである。第三走者として日本代表の銅メダルに貢献。日本人初の9秒台という目標が再び近付いた瞬間であった

 そして運命の日本インカレ。このとき桐生選手は絶好調(現地観戦していた筆者の主観)に見えた。海からの風が絶妙な追い風となっており予選から好記録が続出。その中でも桐生選手のタイムは群を抜いており、優勝いや9秒台も見えるのではないかと感じるほどであった。決勝戦、桐生選手と相対するのは関西学院大学の多田修平選手。日本選手権で敗れた相手である。号砲が鳴る。前半は競り合うものの、中盤から桐生選手が独走。そして1着でゴール。電光掲示板に9.99の文字が映るとスタンドは異様な盛り上がりを見せる(福井にあれほど人が集まること、そしてこんな盛り上がりを見せることは想定外であった…)そして正式な結果が発表される。タイムは…

9.98!

 かくして日本人初の9秒台という高校時代からの野望が達成されたのだ。一時の不調を脱し、自己記録を更新する。まさに波乱万丈な1年だったといえる。筆者は桐生選手に対して「おめでとうございます。そして試合直前にも福井の子供たちへの神対応、そして9秒台という神がかったパフォーマンスを見せてくれてありがとうございます」と言いたいことを最後に記しておく
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