
平成初の箱根駅伝5連覇へ向けて更なる強化が求められる中での一戦となった。その中で梶谷選手の優勝、山田選手の1時間3分台という好走は大きかったのではないだろうか。下級生では吉田選手、松葉選手、中根選手が過酷なコンディションの中で1時間6分を切る走りを見せており、台頭の気配を見せる形となった

田中選手以外の箱根駅伝出場者が欠場した今大会。その中で1年生の岡里選手、野口選手が田中選手に先行したのは収穫だろう。今年の箱根駅伝1区で区間賞を獲得した西山和弥選手(1年)をはじめとした実力者揃いの同級生に続くことができるか見ものである

4年生が卒業して、戦力の低下が懸念される中での今大会。渕田選手は1時間4分台。大木選手、清水選手は1時間5分台に纏めた。箱根駅伝不出場者では西田選手、平子選手が1時間7分台前半と粘った形となった。実力者揃いの新1年生の勢いと在校生のスタミナが融合して、箱根駅伝トップ3を死守できるか見ものである

こちらも実力者揃いの4年生が卒業して、戦力の低下が懸念される中での今大会。宮崎選手の復活。白永選手、鈴木選手が1時間6分台で纏めたことは箱根駅伝に向けて好材料だろう。廻谷賢選手(2年)、山口和也選手(2年)、中川翔太選手(2年)という箱根駅伝に出場した2年生トリオ(今回は欠場)と共に上位進出を虎視眈々と狙う

中島選手以外の箱根駅伝出場者は欠場したため、新戦力の台頭が期待された。その中で西田選手が1時間3分台、小松選手も1時間4分台前半の好走を見せた。郡司選手、東選手も1時間5分台と粘っており、収穫の多いレースと言えただろう。タイムは出ている。悲願の箱根駅伝優勝へ向けて、コンディションを整えられるかが最重要課題だ
明日終わりまーす
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